岐阜マイラーの旅行記

岐阜県在住のマイラーです。飛行機、ホテル、旅行の情報を発信していきます。

学力のたった2つの要因

こんにちは。
子どもの学力について、塾講経験をふまえて、私なりの意見をまとめました。結論から申し上げると、子どもの学力は「頭の良さ」「勉強」の2点のみで決まります。それ以外はすべてこの2つの構成要素にすぎません。「お金は?」という質問も予想できますが、お金は、頭をよくするため、勉強の質をあげるための間接要因にすぎません。

さらに、「頭の良さ」については、
①先天的な頭の良さ
②後天的な頭の良さ
に分解できます。

また「勉強」については、
③勉強の質
④勉強の量
に分解できます。

つまり、子どもの学力は、
①先天的な頭の良さ
②後天的な頭の良さ
③勉強の質
④勉強の量
の4点のみで決まるということです。それでは1つずつ解説していきます。

①先天的な頭の良さ
これはいわゆる遺伝です。これはどうしようもないです。先天的に頭が良くない人はアンラッキーくらいに思ってください。

②後天的な頭の良さ
これはいわゆる環境です。環境によって頭が良くなることは大いにあります。ただし、年を重ねると頭を良くすることは難しくなるため、小学生までが勝負です。具体的には
・大人と会話する
・読書をする
・好奇心を刺激する
脳トレ教育をする
等の方法があります。また、ピアノ等の習い事も良いという説もあります。

③勉強の質
いわゆる効率の良い勉強です。例えば漢字テストの勉強を想像してみてください。A君は何も考えずに5回漢字を書きうつしました。B君は毎回答えを隠してテストのように5回かきました。どちらの勉強の方が質が良いかは明らかですね。
また、子どもに質のいい勉強方法はわかりません。これは親が教えるか、塾等で教わるしかありません。

④勉強の量
これはそのままの意味です。同じ頭の良さ、同じ勉強の質の2人の勝敗をわけるのは勉強の量です。最後はここで決まります。特に大学受験ではこれが1番大切です。ただし、私としては小さいうちから勉強量に頼ることはあまりおすすめしません。
大人ができることとしては、
・無理やり勉強させる
・モチベーションをあげさせる
・勉強を習慣にさせる
等が考えられますが、無理やり勉強をさせているときは質が落ちていることが多いです。あまり得策とはいえませんね。

以上を踏まえて、私なりの意見としては、

幼少期~小学校低学年では、「②後天的な頭の良さ」を重視する。

小学校高学年~中学生では、「③勉強の質」を重視する。

中学3年~高校生では「④勉強の量」を重視する。

以上の流れをおすすめします。質問等ありましたら、Twitterで「gifumiler」までお問い合わせください!